終活・・・お墓のアレコレ

お墓・・と言っても、実は色々あります。

昭和の時代は、先祖代々皆同じお墓にいずれ入るので、墓を守ると言う言葉や、

家を継ぐということは墓を継ぐと言う事と同じ意味を持っていたということもあったと思います。

ですが、平成、令和となり、お墓の形も様々になっています。

今日は、どんなお墓があるのか・・を少し見てみましょう。

ご自身にあったものを選びたいですね。

 

★公営墓地

地方自治体が管理運営を行うお墓です。宗派は問いません。

費用もお手軽なことが多いことから、人気があり、ナント!抽選になる事も多いです。

東京都でいえば、青山霊園や谷中霊園が有名です。

青山霊園は、銀座線の外苑前にあり、文豪なども眠っています。

 

★民間墓地

民間の公益法人や宗教法人などが管理運営する墓地です。

費用は、墓地の地価に比して高くなるようで、さまざまです。

 

★寺院墓地

お寺の敷地内にある墓地です。

通常は、そのお寺の檀家になることが必要で、墓石、永代使用料や入檀料、お布施などが必要なります。

墓地・・と聞いて多くの方がパッと浮かぶのは、この形式でしょうか。

 

★納骨堂

屋内の納骨堂に遺骨を保管する形式で、ロッカー式、仏壇型、位牌タイプ、お墓タイプなどがあります。

こちらも、運営母体や場所などによって異なりますが、概ね100万円程度のようです。

 

★永代供養・合祀

お墓を管理する人がいなくなっても、お寺が管理及び供養をしてくれるものです。

費用は概ね100万円程度のようです。

 

★樹木葬

樹木を墓標に見立てて、その周辺に遺骨を埋葬する方法です。

費用は概ね60万円程度のようです。

 

★散骨

粉状にしたご遺骨を撒いて、供養する方法です。

場所は、海・空・山などになります。

海で船にのって散骨する場合、費用は15万円程度のようです。

ただし、粉末化する料金も別途3万円程度かかるようです。

 

樹木葬や散骨は、インターネットでこういったキーワードで調べてみると、色々と出てきます。

こういった方法を考えていらっしゃる方は、ネット検索をしてみてはいかがでしょうか。

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