ご両親が認知症かな?と思ったら・・

最近、父や母の物忘れが増えた気がする・・

もしかしたら、認知症なのでは??

そういう思いがよぎったことがある方も、いらっしゃるかもしれません。

でも、どこに、誰に相談したらいいのかよく分からない・・と言うことが多いかもしれません。

 

 

地域包括支援センターへの相談

まず、あれ?と思ったら、ご両親のかかりつけのお医者さんに相談してみることが第一ですね。

でも、モノスゴクお元気で病院には滅多にいかないから、かかりけ医がいないと言う場合は、

物忘れ外来などの専門医療機関を受診するという方法があります。

ですが、ちょっと専門機関はどうだろう・・と言う場合は、お住まいの地域包括支援センターに

ご相談してみてはいかがでしょうか。

実際に、この包括センターに相談することを、ケアマネージャーもお薦めしています。

 

地域包括支援センターとは?

介護・医療・保健などの面から高齢者を支援する総合相談窓口です。

看護士、社会福祉士、ケアマネージャーが専門性を活かして連携しています。

設置主体は各市区町村で、実際の運営は自治体から委託をうけた社会福祉法人などが行っています。

中学校1つの通学エリアに対して、1つの包括センターがあります。

 

相談の流れは?

まずは、ご両親のお住まいにある地域包括支援センターにご家族が出向いて、状況を説明して、

相談します。

その後、センターの職員の方が、ご本人と面談して、詳細把握をしてくれます。

その後、介護サービスの支援が必要なのかどうか、必要であれば、申込手続きをしてくれます。

比較的軽度な要支援とされれば、介護予防ケアプランをたててくれます。

要介護という介護レベルが上がると、在宅介護を希望すれば、ケアマネージャーがプランを作成してくれ、

施設入居を希望すれば、施設はご自身で探す必要がありますが、施設のケアマネージャーがプランを作成してくれます。

 

ケアマネージャーと相性がイマイチな場合は?

人対人なので、どうしても相性があります。

もし、ケアマネージャーとの折り合いが悪く、例えば主観が入って、家族の望む介護サービスが

受けられないような場合は、紹介元の地域包括支援センターに相談してみると、アドバイスや必要と

判断されれば、別の方を紹介してくれます。

 

事務所のすぐ近くには、この地域包括センターはないのですが、15分くらいいった所には

包括センターがあり、時々手作りパンなんかも売っていたりするので、比較的入りやすい感じがします。

認知症は早くに見つけて、出来治療をしていくことが大切と聞きます。

こういった地域の施設も活用して、ご両親の終盤がいい人生にできるといいですね。

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