亡くなってすぐに行うこと その2

今回も、前回に引き続き、亡くなったらすぐに行うことの続きを見ていきます。

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埋葬するまでに・・

火葬して埋葬することは、葬儀社が勝手にすることはできません。実は一定の許可を得たうえでやっています。そのための申請書をもらい、お亡くなりになった方を埋葬するところまでの手順を見ていきましょう。

埋葬の流れ

通常、死亡届出と一緒に市区町村役場に出し、火葬許可証をもらいます。 

次に、火葬場に火葬許可証を提出し、火葬してもらいます。

火葬を行ったあとに、火葬場から埋葬許可証をもらいます。

埋葬許可証をもって、墓地に埋葬をお願いします。

火葬許可書申請書の提出

通常は、死亡届と同時に市区町村役場に提出し、火葬許可証をもらうことになります。

提出できる人は・・・ 死亡届を出す人など

提出する場所は・・・ 死亡届出を提出する市区町村役場

いつまでに・・・  通常は死亡届と同時

提出するものは・・死亡届、印鑑 

手数料は・・・  火葬料の支払いが必要な場合があります

注意すること

許可証や手数料は、市区町村によって異なります。何度も役所に行くことになると、時間がかかりますので、提出にいく前に、窓口で確認してみましょう。 

✔ 火葬許可申請書と埋葬許可証が一体となっているのか、別に埋葬許可証が必要なのか

✔ 焼場での火葬は、原則死後24時間経過後でなければ、受け付けてくれませんので、24時間経過しているかどうか 

✔ 火葬場は友引の日には受け付けてくれないことが多いので、葬儀や埋葬との日程をきちんと調節できているかどうか 

よい葬儀社の選び方は?

日頃から、どういった葬儀社があるのか等を詳しく分かっている方は、そう多くないはずです。

また、昨今は広告でも料金体系を明朗にしているところもありますが、まだ一体どのくらいかかるのか、どの程度のことをすればいいのか・・とよく分からない点が多い業界でもあります。

そのため、後から葬儀社と、請求が不明瞭で高額な請求をされた、事前に聞いていた内容と実際のサービスがかなり違うといったトラブルになる方もいらっしゃるようですので、よい葬儀社を選ぶ際の注意項目を見ていきましょう。

✔ こちらの予算や希望に耳を傾けてくれ費用について基本料金やオプションの見積等の提示があるか 

✔ オプションなどについて、必要かどうかの相談にのってくれるか、また強引に追加しようとしてこないか

✔ お葬式を出す側のかたは、日頃年中葬儀を行っている訳ではないので、細かい点や自分では気が付かないような点までの説明があるか 

✔ 強引に契約させようとしてこないか 

✔ 近隣地元の方などの評判がよいか、悪い評判などがないか

上記は、葬儀社側の様子の確認ですが、ご自身についても、例えば病院や友人から紹介されたから・・と何も確認せず、言われるがままになっていないかという点にお心を少し留めてみてください。

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