相続対策

相続を円滑に行うための遺言書作成・節税対策・納税対策

相続対策とは、残された家族のために、出来るだけ多くの財産を残すことを目的とし、円滑に相続を行うための知恵でもあります。
よく相続のトラブルで、家族の絆が失なわれ、時には「相続」が「争族」になるケースもあります
女性が安心できる相続相談室では、残された皆様(特に奥様)が明るい老後を送れるように、最適な相続対策プランをご提案します。

相続対策の手順

相続対策の流れ

当事務所は、次のような相続対策の流れで、対策を行っております。

相続対策1.財産の洗い出しと相続税の試算
2.どのように遺贈したいかを相続税の試算結果に基づき検討
3.被相続人及びその配偶者の老後生活費等の確保のための対策
4.不動産の売却などに関してのアドバイス
5.自社株の評価及び事業承継のアドバイス、スキーム等の策定
5.遺言書作成のアドバイス
7.生前贈与や不動産、保険を活用した節税対策
8.贈与税の申告業務

遺言書作成

円満な遺産分割のために遺言書の作成を行います。遺言書は無用な相続トラブルを防ぐためだけではなく、家族の絆を保つこともできます。
遺言書が無いばかりに兄弟姉妹・親子など残された相続人の間に、深刻なトラブルが生じたりすることがあります。
遺言書が作成されていれば、スムーズな遺産分割を行えます。

遺言書は元気でなければ書くことが出来ません。
遺言書は、法律で決められた取り分を侵害しない範囲では、何よりも優先されます。

贈与を利用して生前に遺産分割を進める

相続が発生する前に家族に贈与する方法があります。贈与することで、自分の財産を有効に引き継いてもらうことをご自身の目でしっかり確認することができます。
例えば、子供や孫が何かに挑戦するための資金援助をして応援することもできます。
家業がおありの場合には、経営に携わる子供に会社の株式を渡し、家業の会社を争いのタネにすることを事前に防ぐこともできます。
ご自身も納得できる円満な遺産分割が可能です。

・相続時精算課税制度を利用する
・生前贈与枠で、贈与して財産分割を行う
・現状の財産を、分割しやすい財産へ組み換えを行う

節税対策

節税対策にも様々な方法があります。ただ、税金を少なくするためではなく、
相続後に残された家族のために、節税対策は必要になります。
・計画的、長期的な贈与・配偶者控除(贈与税の配偶者控除の特例制度)の活用
・課税価格を引き下げる対策
・所有不動産を賃貸用への変更など
・養子縁組
・優遇制度をフル活用するための対策(小規模宅地の特例など)
・生命保険への加入

報酬の目安

・相続税額の試算 10万円〜
・対策の検討とアドバイス 10万円〜
・遺言書のアドバイス、公証人とのやりとり 5万円〜
・贈与税申告書作成及び税務代理 7万円〜
※全て税抜き価格での表示となっております。
※財産の内容や、個々のご事情、状況に合わせ、ご相談させていただきます。